パピヨンちゃんの幼少期と成犬期を製作させていただきました。
幼い頃のあどけない表情や、成犬になってからの毛並みの違いなども大切に再現いたしました。
ポーズはどちらも立ち姿での製作でした。
一生懸命ご家族様のお話を聞こうとする幼少期のお顔は口を閉じて真剣であどけないまなざしで、成長して心が通じ合うようになってからの成犬期はニッコリとした笑顔の表情で。
幼少期からすでにあった背中の特徴的な模様を、2体ともよくわかるように特徴を掴んでの製作でした。
パピヨンちゃんは大人になると毛並みも長く立派になりますので、幼少期の頃と柄こそは同じですが植毛の長さを変えることで、子犬と成犬との被毛の違いを出しました。
羊毛フェルト・樹脂(目・鼻・舌)・針金(骨格の芯に使用)・レジン(肉球)
Feltemotionの羊毛フェルト作品の特徴について
お送りいただいたペットのお写真から、羊毛フェルトのぬいぐるみをオーダーメイドでお作りいたします。
Feltemotionは、ご依頼者様の思いに寄り添いながら、世界に唯一の愛するペットの羊毛フェルトぬいぐるみをお届けいたします。
羊毛フェルト人形のオーダーメイド製作の工夫
ペットの被毛は、もともとが単色の子でも実はよく見るといくつかの毛色が混在していますので、
複数の色の異なる羊毛を織り混ぜながら製作して、その子になるべくお色が近づくように植毛を行います。
また、羊毛フェルトの素材を生かした流れるような毛並みや柔らかさ、自然な濃淡の表現、動物の滑らかな曲線美を大切にして、生命の躍動感や柔らかで繊細な表情を再現できるよう心がけて製作しております。
また、フェルトでの再現が難しい目や舌などには樹脂を、身につけていた首輪やリボン、バンダナなどの服飾品は布素材にペイントやプリントを施すなどの工夫を凝らして再現を試みます。